先輩スタッフ紹介

Person

#005

ものづくりを通して
個人が成長できる環境

製造部製造課

2003年入社

H.I

仕事の内容は?

入社してから20年ほど、製造課で段ボールシートの製造に携わっています。 小田原工場では、コルゲーターと言う全長100mもある機械を操作して、紙を波々にして貼り合わせ、段ボール箱になる前の大きなシートを製造しています。 私たちのお客様はそのシートに切り込みや印刷をして、流通で目にする段ボール箱として完成させています。
現在の仕事は課長として、製造課の人・機械・材料(紙や糊など)全体の管理を任せてもらえるようになりました。 機械の故障が起きないように予防整備を計画し修理すること、トラブルの原因を調べたり現場を改善すること。品質を管理しお客様へ納品するための製品保管。スタッフの育成とサポート。などを統括し日々、段ボールシートの“ものづくり”をしています。
心がけていることは第一に安全です。そのうえで品質や生産効率の改善を行っています。部下を持つようになったので、しっかりと感謝を伝えることを心がけています。あたりまえの様に世の中に段ボールはありますが、生産現場だけでも10数名いるスタッフ一人ひとりの努力の成果物であることを思っています。

魅力とやりがいとは?

プレーヤーだった頃は、汗をかき機械操作や作業をこなす日々の達成感。同僚と速さを競ったり、協力して製品の荷造りをするチームプレー。自分の担当する機械のトラブルを何とかしようと、油まみれになり調子の悪い機械を直せた時の喜びを感じていました。
現在はこれまでの経験や知識を部下に落とし込むことにやりがいを感じています。管理職になりたての頃は人に任せることに不安を感じてヤキモキした気持ちの葛藤がありましたが、今では自身の成長よりも、スタッフ皆の成長過程に一役立てたときに喜びを感じています。
段ボールシートたった1枚でも、全長100mもの機械を安定稼働しなければ、それをつくることは出来ません。日々30万㎡もの製品をお客様に届けるためには、他部門とも連携して“ひと・もの・きかい”の総合的なチームプレーが不可欠です。 トラブルにより機械が停止し、復旧させることが出来たときの、コルゲーターがうなる大きな機械音は感動です。

フジダンってどんな会社

フジダンはお客様の期待を超える品質を届けるため、目標に向かい全社員一丸となっています。 そのプロセスを通じて、いち社会人としての個人が成長できる場を与えてくれていると感じています。 20年かけて管理者となるまでの過程は、同僚、上司や経営層の見守りと社員教育などの力添えのおかげです。今後は私自身がそうなれるよう、スタッフに魅力を与えたいです。
生活に無くてはならない段ボールはリサイクルも確立しサステナブルです。この“ものづくり“は、自信をもって社会貢献できていることが目に見える魅力です。


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